FX で勝つには手法より大切なものがあることを知るべし
FXで勝てないんだけど?
当サイトは仮想通貨を主に扱っていますが、仮想通貨で勝つには FX から盗むべき考え方があります。 今回は FX で勝てない方に伝えたい、手法より大切なもの、「環境認識」についてのお話です。 FX をベースに説明しますが、株式、日経225、仮想通貨にも直で応用できるスキルです。
予習ポイント
- FX(仮想通貨)で勝つには環境認識が超重要
- 環境認識は知識ではなくスキルである
なぜ環境認識か
環境認識とは、トレード歴30年超えの鈴木氏(無限FX proのマニュアル作成者)がよく使う言葉で、簡単にまとめると相場を見極める技術です。これ以上下げない、上げないという相場観が、ヤマ感や他人の噂話ではなく、自分で認識できてその場で判断できる技術(スキル)のことです。さらに、このスキルを前提にして自分の得意な勝ちパターンに持っていくのが環境認識力です。
環境認識という言葉は、FX を始めたばかりの人には初耳に近いのではと思います。また、FX を長く続けていても勝てない人は、環境認識という言葉をあやふやにとらえ、聞き流してしまっているケースが大半です。 一方で、「勝てる手法」のような「手法」というキーワードには敏感に反応するのが稼ぎそこねるひとのアルアルです。これは、ヤバイ負け組のパターンです。「手法」より「環境認識力」を身に着けるべし(公式サイト)### 世の中になぜ「手法」の教材があふれるのか
手法の講座や攻略情報は多いと思うけど・・
情報をまとめて商品化しやすいからだよ
相場、FX、仮想通貨の(金融)取引に興味がある方は、まず「手法」というキーワードに敏感です。教材として販売されている「手法」に関するものは、多くはテクニック本であり、相場参入者に「このテクニックを知っていれば勝てる」と短絡的に誤解させがちです。 また、「手法」をネタにした本や教材、商材は、一定の再現性があるので制作しやすいものです。制作しやすく、手法というキーワードは「すぐに稼げるようになる」と人を魅惑するので、売れやすいのです。
身につけた「手法」そのものは、特定の相場では再現性があるので、うまく勝てなかった人は「使い方が悪かった」などのような納得で済ませがちです。そのため、手法を特定の講座等で教えることは商売化しやすいのですが、どの場面で勝負に行くかがつかめなければ、宝の持ち腐れになるものでもあります。
手法を真似るだけでは、相場では勝てない
多くの参入者(相場にエントリーしてくる人)は、手軽に稼ぎたいという人です。一応、投資の勉強はしますが、必ずといってよいほど手法マニアと言えばいいくらい、やり方、方法に関して興味津々な人が多いです。 そして、その手法を学んで身につけたのに、勝てないという自体が頻発します。
それは、歴史家のように勝ったケースを後から解釈しているだけで、これから出くわす場面にどう対応するか、原則から身につけることをサボっているからです。
投資手法は身につけたが、その手法をどう使うかについては、形式的なことしか学んでいない人が多いという現実があります。 プロ野球やサッカーで、チームが大枚をはたいてスター選手を揃えたものの、選手を起用する場面を間違えてシーズンを落としてしまうチーム監督のようなものです。 逆に、選手が花形でなくても、チーム監督の采配が優秀なら勝ててしまう事も起こります。
つまり、手法を学ぶ、増やすということは「スター選手」を揃えるということで、コレクションが豊富でも対戦相手に対策されてしまえば勝てません。 この選手を使いこなすための監督、つまり環境認識力を手にすることが勝つための必要条件です。「環境認識力」は無限FX proから盗め!(公式サイト)### FX(相場)で勝つための原則を知るべし
FXでも仮想通貨でも、勝つためにはまず環境認識力を鍛える必要があります。環境認識力がある程度備わってから、手法を身につけるのが正しい道です。 多くのエントリー者は、この大原則を逆回しして、つまり手法を学んでから、勝てないと悩むというパターンです。これでは、肝心の部分をすっ飛ばしているので、勝てるようにはなりません(たまに勝つことぐらいはもちろんあります)。
環境認識をしっかりさせてから、自分の手法に落とし込むこと、これこそが大原則です。勝てないなら「環境認識力」をまず鍛えるべし(公式サイト)### 手法の部分だけで勝負していると、何が問題なのか?
相場に入ってきる人を、利食いの大きさでピラミッド化すると以下のような図になります。
- 大局の分析
- 中局の分析
- 小局の分析
- 多手法でエントリー
- 手法でエントリー
図の大局というのは、テクニカル分析のことです。ファンダメンタル分析は含まれません。
図の一番下、「手法でエントリー」してギャンブル的にFXを考える人が多いです。手法をそれなりに数種ばかり身につけているなら、少しは勝率が上がります。
でも、大局をしっかり分析できている人や、大局にそのまま関与できるような大きな会社(ヘッジファンドなど)の方が圧倒的に有利です。しかし、個人レベルでも精密さはさておき、大・中・小局の分析は可能です。しかし、何を分析していいのかわからないため、手っ取り早い手法を学ぶ(局の分析は適当にしてしまう)ことに邁進しがちです。
様々な手法、勝ちパターンを身につけて勝負していると、何か問題があるでしょうか。勝ちパターンを多く身に着けていると、それなりに勝率も上がります。その事自体は事実です。勝てている限りは、問題ありません。
でも、上図の大・中・小局の分析をすっ飛ばして、ひたすら手法だけでエントリーしても、利食いできる量はそれほど多くなりません。利食いできたとしても、運によるケースが多く、損失を出す場面と合わせて計算すれば、結果的に勝ったとは言えないケースが多いのではないでしょうか。
運に頼れず、自分の知るパターンでない相場に出くわしたときに、手法だけでエントリーしていると、その場で判断できません。どれくらいなら勝てる相場なのか、どれくらいのリスクを冒せるのかの納得できる判断ができません。せいぜい、後から著名な方々、会社の何々の分析を鵜呑みにしてわかった気になるしかないように思います。
そして、結果的に、勝負するべきではないときに勝負したり、勝負すべきタイミングを逃したりして、結局は損切りするはめになり、勝てないという事になりがちです。
「手法の部分だけで勝負しても勝てない」というのは、この道のベテランには常識的なことですが、初心者はこの点を無意識的に無視してしまうのが残念です。FXで勝てるようになりたいなら、原則を直視せよ(公式サイト)### 環境認識力は誰に必要なものか?
初心者は、とりあえず試行錯誤するにしても、環境認識力を身につけることで今までの投下資本を回収できる可能性がある人がいます。それは、今までFXの手法の教材をいくつか購入したものの、まだ一向に勝てていない人たちです。
今すぐにでも環境認識力が必要な方
- FX 手法の商材を購入したことがあり、まだ成果が出せていない方
すでに勝てている方は、なんだかんだながらも環境認識力を身に着けている可能性が高いので、特に意識せずに今の状態をキープし続けるのが良いでしょう。 一方で、商材や書籍等に今までお金を注入し、手法を身に着けてきた方で、なぜか勝てない、手法の活用の仕方がわからないという方(FX に行き詰まっている方)は、環境認識力を積極的に鍛えるべきです。手法でなくて「環境認識力」のマニュアルに興味がある人は公式サイトを確認なぜなら、主だった手法はすでに資金を投入して学んできているわけですので、後はそれを稼げるように活用するスキルを学ぶだけです。
環境認識力を鍛えたら、何が得られるか?
いわゆる環境認識力を得ることによるベネフィットは何なのかを考えてみましょう。今まで投資をしたが、自分の中で眠らせてしまっていたFXの手法の商材や書籍は、皆さんそれなりにお持ちではないでしょうか。書籍でなくても、購読費の高い雑誌でも構いません。
環境認識力が少しでも高まれば、それらのまばらにしか身についていない手法が、使うタイミングが肌感覚で分かるようになります。また、まだ足りないと思う手法や、悪手であるような手法も肌感覚で選別するようになります。 つまり、今まで投資して学んできた手法(高額情報商材などで身につけようとした手法)が活かせるようになります。適材適所で学んできたFX手法を使い分けることが自然にできるようになります。学んだFX手法を活かして勝つには、環境認識力があることが前提(公式サイト)今まで、手法を学んでこなかった人や、初心者の方は、環境認識力がついてきた段階で、必要な手法を学んでいけばいいだけです。手法に関する商材や書籍は山のようにあります。手法がわからないというようなケースは、環境認識力を得た後には起こりえません。 なぜなら、環境認識力はどの場面でどの手法が効率が良いのかを、自分のスキルで判断できるようになる力だからです。
環境認識力はどれくらいで身につくのか
当ページも、ところどころ「環境認識力」についてのマニュアルの公式リンクを貼っていますが、マニュアルを手にして読む程度のことでは、その力は勝てるほどの力としては身につきません。 読むだけで知識は得られますが、勝てるようになるかという目的とは別問題です。
勝てるようなレベルの環境認識力は、どのくらいで身につくのかと言えば、当然一概には言えません。 多くは相場に参入して、継続して学んで半年程度、遅い人だと二年以上という話を聞きます。
すでに、情報商材などで、それなりに自己投資をしている方は、半年も必要なく、すぐ勝ち始めるケースもあります。しかし、最低でも一年を通しての勝率のようなもので計らなければ、環境認識力のお陰かどうか判断できないと思います。
普通は、失敗を通じて学ぶことも多く、今まで失敗した投資経験数や、その人の場を読み解くセンスにもよるので、真ん中をとって一年程度と考えておいていいでしょう。目的が常勝することなら、すぐに勝ち始めても、環境認識力がアップしたからだと早とちりしない慎重さも大切です。
余談ながら、投資が好きな人や勝ちたいという意識が強い人は、その分脳内にドーパミンが分泌され、環境認識力が知らずと強化される傾向にあるようです。「環境認識力」は投資の基本スキルである(公式サイト)#### 環境認識力は語学のようなものである
環境認識力は外国語を学ぶことに似ています。いやいや学んでも身につきませんが、仕事や交際などで必要に迫られて学んだ人は、数週間もせずに自分が外国語を話していることに驚いたはずです。 無論、数週程度の学習では、内容がそれほど濃いものにはならないかとは思いますが、外国語を話している自分が事実であることはかわりありません。
また、学び続ければ(使い続ければ)、年数に応じで力もアップします。環境認識力というものはそういう性質のものです。 環境認識力が高まるにしても、常時エントリーしていないと勝負するタイミングを逃します。語学において何でもいいから使い続けることで、語学力が維持されるのと同様、環境認識力もエントリーして鍛え続ける限り、力が弱まることはありません。環境認識力のマニュアルはこちら(公式サイト)を御覧ください環境認識力を身に着けようと学び始めても、語学同様すぐには活きないことが普通にあります。この点は心得ておきましょう。商材を入手したら、それだけで勝てるようになるほど投資の世界は甘くありません。しかし、負けなくなる、大負しなくなる人は多いです。
でも、目的は勝つことですので、地道に環境認識力を鍛え続ける努力が大切です。努力と言っても、環境認識力を意識しつつ相場をみるというだけです。環境認識力を鍛え始めても、すぐには勝てないかもしれませんが、最終的には必ず勝ち組の方に入ります。なぜなら、多くのFXエントリー者はギャンブル的な要素を期待して、大勝ちすることを目論むだけで、環境をしっかり読み解くようなことに注意を払わないからです。
環境認識力は応用できるのか?
冒頭でも述べましたが、環境認識はFXのみならず、株式、日経225、仮想通貨にも応用できるスキルです。特に、一般的にギャンブル的な要素が強い投資には、大損することの歯止めにもなるスキルです。
手法より環境認識力を鍛えるべし
- 環境認識力は鍛えることができるスキルである
- 環境認識力は株式、日経225、仮想通貨にも応用できる
- 環境認識力は初心者の大損を避けるためのスキルでもある
もしかして手法に頼り切っていないかい?