ビットコイン、暗号資産づくりを始めるときのコツ、心得3つ

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ビットコインを支えるブロックチェーン技術

プログラミングの世界に身を置いていて、投資的な面を含め、最高にやりがいのある経験の一つは、ビットコイン、ライトコイン、イーサリアムなどの仮想通貨(暗号資産)の購入と管理です。

自分にとっては必然的なことあったように感じる今日この頃です。 いままで、自分が触れてこなかった、他の新しい技術を学んだ時と同じく、仮想通貨(暗号資産)を管理してみて、素人と同じ間違いを何度かやらかしました。

そんなことは慣れっこですので、とりわけ気にすることはありませんが、いくらか資産を失ったときはそれなりに落ち込んだこは事実です。それれでも、ミスしたことだけでなく、その扱い方も学べたことを思えば、自己投資のようなものです。

ここでは、私の独断と経験に基づいて、初心者が暗号資産づくり(仮想通貨)を始めるためのコツを書き出してみます。

【コツ1】すべてのコインに手を出す必要なんてない!

現在、ビットコインの価格は約 1,160,000 円で、とても高額になっています。私の身の回りの人に、暗号資産づくり(仮想通貨)を始めてみたらと、ささやいてみたのですが、多くは、「高すぎて買えない!」と返してくれます。 でも、大半の人が知らないのは、そのコインの端数を買えるという点です!

販売所では、0.00000001 、取引所では 0.001 というような単位で購入できますので、何も1ビットコイン(一単位)を購入する必要はありません。同じことは他の仮想通貨にも当てはまりますので、整数(一単位)で購入、販売、送金する必要はありません!

【コツ2】送金のときは、まず少額を送金してから、残額を送る

暗号通貨(仮想通貨)の送金は神経質になりがちです。 私も始めて短くありませんが、送金クリックの時には少し冷汗が流れます。ウォレットアドレスはランダムな文字の妙に長い文字列なので、認識しやすい電子メールアドレスとは違って、正しいかどうか送金が成功するまで落ち着かない気持ちも続きます。

仮想通貨(暗号通貨)は、存在しないアドレスに送金しようとしてもエラーになるだけですが、まかり間違えて、存在するアドレスや、送金先でない他人(他社)のアドレスを指定すれば、それが正常に受け付けられてしまいます。それて、ほぼその資産は返却されず、永遠に失われます。

いやな気持の不安さを少しでも和らげるため、私がたどり着いた最適解は、仮想通貨(暗号通貨)では、まず少額をはじめに送金し、その成功を確認してから、残額を送金するようにします。

少額をまず送金することは、泳ぐ前にシャワーで身体を濡らすのと同じ意味合いです。 心臓に少しでも負担をかけないために、一見不要と思える二度手間を踏むようにしています。

つまり、間違った、無効なウォレットアドレスへの送金、間違った相手に送金してしまわないように、この方法は区別なく誰もに強く勧めるコツです。

なお、取引所経由で送金するような場合は、このような問題は起きにくいかもしれません。自分で秘密鍵を管理しているような場合は、このコツは間違いなく有益な方法だと思います。

【コツ3】自分の所属する国の取引所を優先的に使う

日常生活を絡めて、暗号資産づくりを規律正しく実行するには、自国の取引所を優先的に利用することです。 これは、法定通貨の場合と同じです。 これは、私個人のコツというだけではなく、法律上も要請もあります。 幸い、日本の仮想通貨関係の法律(仮想通貨法律)は他国より進んでいる面もあり、通貨の取引で、何か悪質な被害でも被った場合には、法律上の保護の対象になります。 もちろん、自分からも法的なアクションを摂ることが可能です。

ただし、外国絡みで、仮想通貨のやり取りをした場合、必ずしも保護されないので注意が必要です。

私は日本人で日本居住者ですので、国内の取引所を優先的に利用します。もちろん、外国の取引所にアカウントを開設して、新しい(怪しい、胡散臭い)暗号通貨に手を出すこともありますが、大切な資産づくり目的の暗号通貨の取引は国内で行っています。

暗号資産の世界は、突き詰めれば恐ろしく感じることが多くなります(たとえば、なぜ管理者もなく実態もない通貨が価値を持ち続けることになるのかなど、考え始めると眠れなくなります)。 その都度、恐ろしく感じる理由と答えを見つけ、技に絡めて自分を納得させようと努めてはいます。

ただ、ブロックチェーに技術に加え、この手の暗号資産技術の進歩すればするほど、投資と金融の世界ではこの技術網から逃れられなくなります。暗号資産は慣れるのが早ければ早いほど良いと断言できます。

短い単純なコツにすぎませんが、これらを利用して、デジタル通貨に安全に触れてみましょう!

Ledger Nano S(レジャーナノエス)