今後も仮想通貨で儲けることができる?その将来性と参入者が心得るべき注意点は?

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仮想通貨に投資するのはもう手遅れ?、まだチャンスはあるの?

仮想通貨投資はまだ始まったばかり、チャンスはあるに違いないけれど慎重にね

仮想通貨は、値動き幅が大きく、少し前は誰でも(持っているだけで)儲けることができました。 そのことを察知して参入者が増えたとたん、ハッキングのニュースが流れ大暴落に! 一連の流れを見ていると、誰もが不安を感じるはずです。

ここでは、仮想通貨で今後儲けるチャンスがあるかどうか、儲かる要因や価格の傾向、株式投資と比較してチェックします。 当サイトでは、最終的には、諸条件こそあるにせよ、肯定的な結論に達しています。 仮想通貨というものがどのような概念なのかを追求しながら、可能性を感じれば投資する価値があるということです。

仮想通貨の将来性

  • 仮想通貨はまだ伸び代が大きい!
  • 仮想通貨と株式投資の収益性は全然違う!
  • 初心者で手堅く儲けるなら現物取引、コイン積立、レンディングから
  • 初心者でも大きくならレバレッジ取引で挑戦(ただし条件付き)!
仮想通貨の将来性

予習ポイント

  • 仮想通貨が発展するかはIT技術次第
  • 仮想通貨がどうなるかは各国政府の対応に注意
  • 仮想通貨と株式投資の収益性はまったく別モノ!
  • 初心者で手堅く儲けるなら現物取引、コイン積立、レンディングから
  • 初心者でも大きくならレバレッジ取引で挑戦(ただし条件付き)!

儲けられると書きましたけれど、税のことを考慮していませんので、仮想通貨が値上がりすると読み替えてください

なぜ、仮想通貨が今後も儲かる!その理由を3つあげてみる!

仮想通貨(暗号資産)は今後も値動き幅が大きく、儲けられる人「億り人」がまだまだ出てくると予想されます。 もちろん、それなりの理由があります。

ビットコイン半減期は価格上昇のトリガーになりうる!

ビットコイン半減期とは?

ビットコイン半減期予習ポイント

  • ブロックチェーンはどう維持される?
  • マインニングは何をしている?

仮想通貨は中央銀行によって管理されるものではなく、通貨と呼んでみたところで、法定通貨とは全く性質の違うものです。 インターネットという仕組みそのものが仮想通貨という価値を生み出しているわけです。 中央銀行というものが存在しない仮想通貨では、通貨の流通量をシステム全体でコントロールする必要があります。 法定通貨と同じく、仮想通貨も発行により新しく通貨が生まれます。 法定通貨の場合は、もともとが国家の持つ力を通貨に反映するだけですので、政府が通貨を新規発行すると決めて中央銀行の預金口座に発行金額を書き込めば、新しく通貨が生まれます。

一方、仮想通貨の場合は、このような方法が使えません。通貨の価値を担保する国家も、管理する中央銀行も存在していないからです。

そのため、仮想通貨では、システムを維持するのに貢献したものに報酬として仮想通貨を新規発行するという方法をとります。システムを維持というのは、通貨としての役割を担保する、取引記録を間違いなく検証し記録した者(マイナー)に対して、新規発行の仮想通貨を渡すという仕組みです。多くの仮想通貨では、その誕生以降の「全取引記録が保存され検証できる」という、法定通貨には真似のできない強力な性質があり、これを維持することに貢献したものに報酬を与えるという点は、多くの仮想通貨で同じです。

この報酬による新規発行の仮想通貨の発行額が半分になる時期が半減期です。半減期は仮想通貨の発行単位が半減するだけで、法定通貨換算価格が半分になるという意味とは全く違います。 株式で株券の券面額が100円となっていても、実際には10万円で取引されたりするのと同じ感じですね。

上の作業は、インターネットの中で行われるため、PCやスマホなどの取引作業を検証できるデバイス(ノード)がネットワークで繋がっていることが前提です。新規の仮想通貨の発行は、実際にはネットワークにつながっているデバイスの計算結果の値を、暗号化するなり記号化するなりの技術を使い、マイナーに伝えることにより完了します。

次のビットコイン半減期はいつ?

ではいつビットコイン半減期が訪れるのでしょうか? ビットコインの半減期のタイミングはブロックチェーンの最小単位であるブロックの生成される数によって決まります。 具体的にはブロックが21万個生成されると半減期が訪れます。 この前の半減期は2012年と2016年に訪れました。 そのため次の半減期は2020年5月に訪れる可能性が高くなると言われています。

ビットコイン半減期が訪れると価格はどうなる?

ビットコイン半減期が訪れるとどうなるかを予想するために2016年のビットコインのチャートを見てみましょう。 2016年のビットコイン半減期は2016年7月に起こりました。 まず5月から徐々に価格が上昇しているのがチャートから分かります。そして6月の中旬を境に価格は一時下落しました。 しかし、全体の傾向で見ると価格は上昇傾向にあるのが分かります。 結果的には価格は上昇しているのです。 これはビットコインの供給量が減ることで需要が増えたためであると考えられます。 したがって2020年のビットコイン半減期にも価格が上昇する可能性は高いと考えられます。**

ビットコインETFが将来的に承認される可能性は高い

ビットコインETFとは?

ビットコインETFを理解するためにまずはETFを理解しましょう! ETF(Exchange Traded Fund)は上場投資信託のことで、一般の投資家の方が証券会社などの専門の投資家に資産を預け、運用してもらうことを言います。 このような運用ができる金融商品とは現在は証券取引所に上場している株や証券などですが、 ビットコインETFが承認されると、証券取引所で専門の投資家がビットコインで資産の運用ができるようになります!

ビットコインETFが承認されると価格はどうなる?

ビットコインETFが承認されるということはビットコインが価値のある金融商品として認められたということです。 そのため投資家が投資がしやすくなるので、莫大な資金がビットコインに注がれることになります!これによって仮想通貨市場が拡大し、ビットコインの価格が上昇すると予測されています。

ビットコインETFはいつ承認される?

現在、アメリカ合衆国でビットコインETF承認の動きがありますが、米証券取引委員会(SEC)はこれまで非承認という姿勢をとってきました。 しかし2019年の承認の動きをみてみると、仮想通貨の運用会社であるビットワイズ社の申請は可否判断の延期を繰り返した上で非承認となっていることからSECも判断に迷っていることが窺えます!そのためビットコインETFが2020年に承認される可能性は十分にあると考えられます!

仮想通貨市場規模が長期的に拡大

仮想通貨市場規模拡大の理由

  • 似た分野である株式、外貨為替市場の規模が遥かに大きい
  • ITバブルと同じ動きになる可能性がある
  • 仮想通貨の技術は今後世間に浸透していく

株式、外貨FX市場の規模の大きさ

仮想通貨の市場規模は株式市場やFX市場と比べると、表からもわかるように遥かに小さいです。 このことから、仮想通貨市場や仮想通貨FX市場の伸びしろの大きさが見えてきます。 仮想通貨が投資家から信頼されるように環境が整備されると、伸びしろは徐々に発揮されていくのではないでしょうか。

市場規模
株式市場8400兆円
外国為替市場1京1200兆円
仮想通貨市場24兆円

ITバブル後の株価の動き

ITバブルは、2000年代初期にかけて10年ほどアメリカを中心に続きました。 アメリカベンチャー向け株式市場ナスダックの平均価格は10年ほどかけて上がり続けた結果崩壊しました。 しかしその後現在まで価格は再び上昇し、価格はバブル期以上となっています。 新しい技術が浸透する中で起こったバブルとして参考になると私たちは感じています。 以下は仮想通貨バブル期のビットコイン価格チャートです。 バブル期のチャートの形はITバブルのナスダック平均価格とよく似ています。 仮想通貨も今後長い目で見ると、バブル以上の価格になる可能性は十分にあるでしょう。

仮想通貨の技術は今後世間に浸透していく

仮想通貨の根幹であるブロックチェーン技術は、今後さまざまな場面で実用化されていきます。 インターネット以来の発明と言われるブロックチェーンとともに、仮想通貨も世間に浸透していくと私たちは思っています。 世の中の人たちが仮想通貨を普段使うようになれば、需要が増大し仮想通貨の価格は上昇するでしょう。

スケーラビリティ問題の解決

現在仮想通貨の価格上昇を妨げている要因の1つとしてスケーラビリティ問題があります。 これは、仮想通貨の取引量が膨大になると処理(=マイニング)が追いつかなくなり、 送金手数料や時間が余計にかかってしまうことです。 これが解決されると仮想通貨の実用性は飛躍的に大きくなり、実用化が近づいて価格が一気に上昇するとされています。 そしてイーサリウムにおいては、スケーラビリティ問題の解決の目処が立ちつつあります。 今年はスケーラビリティ問題の解決にも気を付けておくと良いかもしれません。

仮想通貨で今後儲かるか知るためにこれまでを振り返ろう!

予習ポイント

  • 2017年は仮想通貨のバブル期!
  • 2018年前半にバブル崩壊
  • 2019年にはビットコインの価格が上昇!

2017年後半はボロ儲けのバブル期

2017年後半から翌年の始めは、仮想通貨バブルで価格は急騰した時期です。 この頃、ビットコイン価格の上昇につられて、他の仮想通貨の取引価格も高騰し、 とりあえず試しに購入してみた人は、もっと買っておけばよかったと思うようなお祭りでした。

現在は皆慎重になっているので、そうはいきませんが、2017年の仮想通貨バブルを経験した人は、まだその余韻は残っているはずです。

2018年前半に仮想通貨バブルは崩壊

2018年始め、仮想通貨バブルは崩壊します。 ビットコインをはじめとする仮想通貨の価格は一気に下落しました。 ほとんど無価値であるはずの仮想通貨にバカ高い値段がついていたため、さすがに皆、頭を冷やしたというように揶揄されました。 バブル期の時は何を買っても儲かるので、手持ちのお金の量でボロ儲け、もしくは儲けた程度で決着がつくという感じがありましたが、通常に戻ると、いかに仮想通貨について研究しているかどうかがものを言うようになります。 世間では「冷え込み時期」と表現される期間が続きます。

2019年はビットコイン価格がただ1年間保有しているだけで約2倍になった!

しかし、2019年は2018年と比べてビットコインの価格は大きく上昇しました! 2019年の5月ごろから価格は徐々に上昇し7月ごろには約150万円まで上昇! その後価格は下落しましたが年末になっても価格は100万円前後をキープしていました。 結果としては2019年から仮想通貨をただ保持しているだけでも価格が約2倍まで上昇したということが言えます。

仮想通貨投資と株式投資は何が違う、わかれば今後儲かるか判断できる!

仮想通貨投資と株式投資の違い

  • 仮想通貨と株式は取引時間が違う!
  • 仮想通貨と株式は変動率(ボラティリティ)が全然違う!
  • 仮想通貨と株式は市場規模が全然違う!

仮想通貨と株式は取引時間が違う!

 仮想通貨株式投資
平日24時間取引可能9時〜11時30分
12時30分〜15時
土日、祝日24時間取引可能取引不可

仮想通貨は24時間365日いつでも取引することができます! 株式投資と比べて、自分の好きなタイミングで取引ができます。

仮想通貨と株式は変動率(ボラティリティ)が全然違う!

仮想通貨と株式投資ではボラティリティ、つまり価格の変動率が全然違います! ボラティリティが高いと価格の変動が激しいためハイリスク・ハイリターンな投資になりがちです。 仮想通貨は株式投資に比べ規模も小さく、比較的新しいので株式投資より遥かにボラティリティが高くなります。

仮想通貨と株式は市場規模が全然違う!

先ほども述べたように、海外為替市場や株式市場と比べると仮想通貨市場はまだ小さいと言えます。 そのため仮想通貨が今後普及すれば、より大きな伸び代を見込むことができると言えます!

仮想通貨は今後どうすれば儲かるの?初心者でもできる方法を4つ紹介!

初心者におすすめの4つの仮想通貨投資方法

  • 現物取引
  • レバレッジ取引
  • レンディング
  • コイン積立

現物取引

現物取引とは?

現物取引とはその名の通り、仮想通貨を買ってその後売ることで差額を利益にする取引方法のことです。 自分の保有している資産内でのみの取引しかできませんが、どんなに損失が拡大しても仮想通貨に投資した額以上の損失を負う可能性がないので、 初心者の方におすすめの取引方法です。

現物取引におすすめの取引所はどこ?

現物取引におすすめの取引所はCoincheck(コインチェック)です! Coincheckはアプリが見やすく、操作が簡単だと言われており初心者でも手軽に操作ができます。 また取り扱っている仮想通貨の種類も多いため選択肢も広いのがメリットです。

レバレッジ取引

レバレッジ取引とは?

レバレッジ取引とは自分の元手の金額の何倍もの金額を用いて取引をする方法です。 自分の元手のことを保証金、自分の元手にかける倍率のことをレバレッジといい、 下の図のように保証金にレバレッジをかけた金額を取引します。 レバレッジ取引をすることで多くの金額を取引できる分、ハイリスク・ハイリターンな投資方法になります。 またレバレッジ取引は実際に仮想通貨を保有するわけではないので、先に売って、あとで買うという取引ができます。 そのため仮想通貨の価格が下がっていても利益が出せるのが特徴です。

レバレッジ取引におすすめの取引所はどこ?

レバレッジ取引におすすめの取引所はGMOコインです! GMOコインは運営会社が大手であるため安心して取引を行うことができます。 また仮想通貨FX専用アプリ「ビットレ君」が使いやすいと言われており、手軽に取引ができます!

レバレッジ取引を行うならGMOコインには登録しておこう!
<div style="text-align: right;"> 公式サイトはこちら </div>

レンディング

レンディングとは?

レンディングとは仮想通貨を貸し出すことで金利を得る儲け方のことです。 レンディングを行うためには取引所に申請する必要があります。 取引所にお金を貸し、取引所が借りたい人にお金を貸すことで取引が成立します。 レンディングでは自分が何をしなくても利益を得られることがメリットです。トレードスキルがなくても簡単に利益を出すことができます。 また金利が約5%と普通の銀行に比べて遥かに高いのも特徴です。これによって利益を大きくすることができます。

皆がよく使った(今でも?)実際に1ヶ月で原資の3倍儲けた方法

私たちはテクニカル分析などの投資手法の勉強を一切したことがない状態で仮想通貨投資を始めました。 ですが、結果として1ヶ月で資金を3倍に増やすことに成功した独自のトレードへの向き合い方があります。 以下の記事で解説しているので、こちらも併せて参考にしていみてくださいね。

仮想通貨で今後儲かるために取引所に登録しよう!おすすめを3つ紹介

仮想通貨で今後儲かるためには取引所に登録しましょう! ここではおすすめの取引所を3つ紹介します。 各取引所ごとに販売所や取引所、仮想通貨FXの取引の違いがあるので好みにあった取引所を探しましょう! 販売所、取引所の違いについて知りたい方はこちらの記事を参考にしてください!

仮想通貨で今後儲かるために注意すべき3つのこと

ここまで読んで下さった方は仮想通貨投資に興味をお持ちだと思います。 次の注意点を守って安心安全な取引を行いましょう!

セキュリティ対策をしよう

セキュリティ対策はしっかりしましょう! 現在はハッキングなどで仮想通貨が盗まれるといったようなリスクは低いと考えられますが、 万一のためにも自分の資産を守るために3つのことを行いましょう!

二段階認証設定をしよう

二段階認証とはログイン時にメールアドレスやパスワードの他にもう一つ二段階認証コードというものを入力することでログインを可能にすることを言います。 ログイン時に毎回入力するコードが異なるので不正アクセスを防げるという仕組みです。 二段階認証は絶対に設定しましょう! ハッキングを受けて、仮想通貨を盗まれてしまった人はほとんどの人が二段階認証を設定していなかったそうです。 セキュリティを強化することで安全に取引をすることができます。

複数の取引所で仮想通貨を管理しよう

仮想通貨は複数の取引所で管理しましょう!複数の取引所で管理することで一度に自分の資産を失うことを避けることができます。 例として合計30万円分の仮想通貨を所持していた場合を考えます。 一つの取引所にまとめて仮想通貨を入金していた場合、 なんらかのトラブルが発生して取引所がなくなってしまうと保有していた仮想通貨は全てなくなってしまいます。 しかし上の図のように取引所A、B、Cに10万円分ずつ仮想通貨を入金していた場合、 トラブルが発生して取引所Aがなくなっても20万円分の仮想通貨は残ります。 信頼できる取引所を登録するべきですが、万一のことを考えて複数の取引所で管理する方が安全です。

ウォレットを使おう

仮想通貨投資を行う際はウォレットを使いましょう! ウォレットとは仮想通貨の保管から送金や受金の際に必要となる財布のようなものです。

ウォレットの種類

  • ホットウォレット
  • コールドウォレット
ホットウォレットとは?

ホットウォレットとはインターネットに常に接続されているウォレットのことを言います。 インターネットに常に接続されているため、仮想通貨の取り出しが簡単にできる一方、ハッキングのリスクも少なからず存在します。 頻繁に仮想通貨の出し入れを行う方はホットウォレットの方が便利かもしれません。

コールドウォレットとは?

コールドウォレットとはインターネットから切り離されたウォレットのことです。 具体的には紙でできたペーパーウォレットや外部のデバイスでできたハードウェアウォレットが挙げられます。 インターネットから切り離されているので安全性は高いですが、紛失の危険があったり、仮想通貨を取り出すのに手間がかかる場合があります。

余剰資金で投資しよう

初心者は余剰資金で投資しましょう! 生活で必要なお金を仮想通貨投資で失ってしまうと失った分を取り返したいという心理が働いて、冷静な判断ができなくなってしまいます。 絶対に余剰資産で仮想通貨投資を行いましょう!

知名度の低い仮想通貨に注意しよう

知名度の低い仮想通貨には注意しましょう! 知名度の低い仮想通貨には正規のものではなく、詐欺目的などの通貨も存在します。 特に最初は比較的有名な仮想通貨を購入することをおすすめします。

仮想通貨は今後も儲かるの?まとめ

第一弾の仮想通貨のバブルはすでに去っています。 しかし、今後は見向きもされない市場になるとも考えにくく、 新たにインターネット上での価値を生み出していくと考えています。

記事まとめ

  • バブルは終わったが、仮想通貨はまだまだ儲かる
  • 現物取引、レバレッジ取引、レンディング、コイン積立は初心者でも始められる投資方法
  • 取引所はCoincheckをはじめ複数に登録しよう
  • 後悔しないためにセキュリティ等の対策はしっかりしよう
コインチェック